初心者登山家たーぼーの日帰り山歩き

「山登り経験なし」「指導者なし」のたーぼーが、登山を一からスタートしました。登山や観光地巡りの感想と、日々の節約生活などを書いています。

大内宿の茅葺屋根民家群とねぎ蕎麦を堪能してきました。

 

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 去年4月、福島県にある、‘‘大内宿’’を訪れました。大内宿は福島県南部の山の中にあります。いつものように、愛車のナビに目的地をセットして、何も考えずに、車を走らせて、目的地到着となります。大規模な駐車場があるので、車を止めるのには困りません。観光客がたくさんいますので、人の流れにのって、5分歩くと茅葺屋根の民家が現れてきました。民家の多くはお土産屋さんか、お蕎麦屋さんになっています。お土産屋さんのおばちゃんは、かなり積極的に営業してきますので、要注意です。

 メインストリートは約300m位になります。その間には、近代的な建物はなく、古い情緒ある風景を作り出しています。この風景は、他の観光客の姿がなく、自分ひとりであったら、江戸時代にタイムスリップしたかのような錯覚をおこせます。

 メインストリートを300m歩くと行き止まりで、後ろが山になっています。しかし、そこで引き返していけません。行き止まりの脇をよく見ると、階段があり、登る事が出来ます。結構急な石段になっていますが、頑張って登ってみました。登り切って、眼下を眺めます。すると、茅葺屋根民家群が一望できます。大内宿一番の景色がここにありました。しばらく景色を堪能したら、お腹が減ってきました。

 ‘‘ねぎ蕎麦’’を食べなければ大内宿に来たことにはなりません。メインストリート一番奥の、行き止まり正面に陣取っているお店に入りました。そして、店の人にこちらですと通された場所は、ガラス越しに両脇に並ぶ茅葺屋根の民家が一望できる席でした。これは、なかなかの幸運です。注文は「ねぎ蕎麦」です。少し待つと、お目当ての品が運ばれてきました。そこには、噂通りのねぎが1本主役のごとく添えられていました。まずは、そのねぎで、蕎麦をすくって、ねぎも一緒にかじって食べました。ねぎのツンとした香りが鼻を通ります。数回同じ食べ方をしましたが、やはり、食べずらいです。箸で蕎麦を食べてから、ねぎをかじる方法に変更しました。そして、美味しく、蕎麦もねぎも完食いたしました。

 帰りも何軒かお土産屋さんを冷やかしながら歩いて駐車場に戻りました。今回訪れたのは4月ですが、次回は冬の雪化粧した大内宿を見てみたいと思いました。是非また来たいと思います。

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