初心者登山家たーぼーの日帰り山歩き

「山登り経験なし」「指導者なし」のたーぼーが、登山を一からスタートしました。登山や観光地巡りの感想と、日々の節約生活などを書いています。

竜神大吊橋に紅葉を見に行ってきました。(茨城県常陸太田市)

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竜神大吊橋に訪れる

 

茨城県常陸太田市にある「竜神大吊橋」に紅葉を見に行ってきました。いつものようにナビをセットして、愛車を走らせれば、駐車場に到着です。

 吊橋に一番近い、第一駐車場はそれほど広くありませんでしたが、無事駐車することができました。駐車料金は無料です。

 車を降りて、周りの山々を眺めます。そして、紅葉にはまだ少し早かった事が分かり、少しガッカリしました。ネットで調べたら、11月からとなっていましたが、10月下旬でも少しは紅葉しているかと期待していたのですが、今回は残念な結果となりました。

 駐車場周りには、お土産屋さんや食事コーナー、トイレなどが完備されています。そして、駐車場から吊橋へ向かいます。吊橋は駐車場のふもとに直接くっついています。従って、駐車場に着いたら、吊橋はすぐ目の前に、その姿を現します。

 竜神大吊橋は、茨城県北部に位置しています。竜神川をせき止めて作った、竜神ダムの上にかけられています。歩行者用吊橋としては、本州一番の長さを誇るそうです。その全長は実に466mです。

 吊橋の手前で渡橋料を支払います。金額は大人310円です。

 吊橋からは、紅葉一歩手前の深緑の山々が見渡せて、なかなか爽快です。吊橋の途中に、床が鉄格子の部分があり、そこから下が望めます。そして、その上を歩けます。私は軽度の高所恐怖症なので、少し腰が引けてしまいまいましたが、なんとか歩くことができました。次に、中央付近に行くと、床が透明のアクリル板になっているところがあります。さすがにそこは眺めるだけで、上は歩けませんでした。

 歩みを止めて、景色を眺めていると、吊橋がわずかに揺れていることに気づきます。歩いているときは、全く気付かないのですが、止まるとフワリフワリと揺れていることが分かり、体がゾワッとします。

 吊橋は全長466mですが、景色を眺めながらゆっくり歩いていると、その長さを感じませんでした。あっという間に渡り終えたといった感じです。

 渡り終えた向こう岸に、たくさん人が集まって、吊橋の中央付近を見ています。

 竜神大吊橋は、紅葉とは別の事でとても有名です。

 「バンジージャンプ」です。

 橋のたもとから橋の中央を眺めると、バンジージャンプを見ることができます。吊橋中央あたりの通路の下に、その設備があり、まさに飛ぼうとしている人が見えます。

 その数秒後、人が、橋から、ダム湖に向かって飛び降りました。

 初めて「バンジージャンプ」を生で見ました。

 その瞬間、周辺にいたギャラリーから「ワー」だの「オー」だの歓声があがりました。

 当然バンジージャンプ用のロープが体から伸びているのですが、その風景は異様なものです。人が橋から飛び落ちるのですから。

 「踊る阿呆と見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損」という言葉があります。この場合、私は「見る阿呆」にあたるのですが、絶対に「踊る阿呆」にはなれないと確信しました。

 吊橋周りにはトレッキングコースがあります。初心者登山家としては、トレッキングしたいところでしたが、本日は「見る阿呆」に徹するという事で、吊橋を渡るだけで帰途につきました。

 紅葉とトレッキングを堪能しに、また訪れたいと思います。

 バンジーはやりません!

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