初心者登山家たーぼーの日帰り山歩き

「山登り経験なし」「指導者なし」のたーぼーが、登山を一からスタートしました。登山や観光地巡りの感想と、日々の節約生活などを書いています。

常磐道で福島第一原発の近くを通過しました。

常磐道で福島第一原発の近くを通る

  以前仙台に行った帰りに、常磐道で福島原発の近くを通りました。震災から5年以上経過していますが、まだ立ち入り禁止区域があります。常磐道はその立ち入り禁止区域も通過していました。

 仙台からいわき方面に車を走らせます。まずは「鳥の海パーキング」でトイレ休憩を取りました。その先トイレ休憩がどこでとれるか分からなかった為です。常磐道には、何カ所か放射線量が分かる掲示板がありました。基本的には片側1車線の対面通行なので、2車線や3車線ある高速道路と比べると、疲労感が2倍ある感じでした。

 

立ち入り禁止区域の風景の衝撃

  福島第一原発手前には、『ここからが立ち入り禁止区域』とわかる看板があります。そこから、風景は一変します。震災から時が止まっています。立ち入り禁止区域ですから当たり前ですが、住宅の屋根瓦は崩れたままで、全く人の気配がありません。頭ではわかっていたのですが、なんとも言葉では表せない感情になりました。

 しばらく車を走らせると『立ち入り禁止区域外』になりました。しかし、そこは最近、立ち入り禁止が解除されたばかりの為、やはり震災時そのままの住宅は多数ありました。しかし、車が走っている光景や、人が農作業をしているのが見えた時は、何か心が熱くなるのを感じました。

 

パーキングが少ないので休憩は重要です。

  いわき市に入り「いわき四倉パーキング」で休憩を取りました。「鳥の海パーキング」からは、かなりの距離があり、かなり疲労しました。途中にあるパーキングは「ならはパーキング」しかありませんでした。一つパーキングを飛ばすと休憩がしばらくできません。また、立ち入り禁止区域内での事故は絶対に起こせないという緊張感で対面通行の高速道路での運転になります。通常よりも疲労がかなり増しますので、今後、常磐道で福島第一原発近くを通る人は、事前にしっかり休憩をとることをおすすめします。


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